2011年掲載 施工実例レポート
更新日:2012年12月20日
プチ美術館を思わせるスタイリッシュな空間…
新婚の二人をあたたかく包み込む、安らぎの新居
㈱スタジオ・エム
新築黒部市・W邸
吹き抜けのデッキで寝室へ 幸せのシンフォニーが響く夢のマイホーム
エンジのガルバリウム鋼板にベージュの漆喰壁、ウッドのパネルと、アースカラーが青空に映えるW邸。「結婚を機に新居を構えました。親しい友人がワイワイ集まれる場所にしたいですね」と夫妻がおっしゃるように、LDKに入ると、大人数が集える大空間が広がる。さらに天井高約6mの吹き抜けが演出する圧倒的な開放感。ゆったりとしたワンフロアに大きなガラス窓。吹き抜けに浮かぶデッキ、コートヤードから降り注ぐ陽光。プロヴァンスに建つ、プチホテルや美術館を思わせる洒落た雰囲気が漂う。幸福の吸引力によって大勢の友人が集い、パーティをエンジョイできる空間だ。
左手奥には曲線を描く壁に囲まれた和室がレイアウトされており、壁は外のコートヤードへと続く。外と内の境界を感じさせない、視覚的なユニークさ。見上げると、古城の尖塔、円筒形の立方体が建っているような不思議な感覚。エッシャーのだまし絵の中にいるようだ。アーチ型の入口から入る和室もまさに異空間の趣。かまくらの中にいるようだが、ほどよい閉鎖感で心も落ち着く。
アンティーク調のスチール製の手すりが付けられた階段を上がり、2階のフリースペースへ。窓から見える僧ヶ岳の山並が美しく、開放感も抜群。寝室へは、空中回廊ともいうべきデッキを渡っていく。夫婦でゆっくりと過ごす空間は大好きな緑色をアクセントに使ってTV台を作りつけた。
直線と曲線がリズミカルにハーモニーを奏でるW邸。幸せのオーラで夫妻を包み込み、これからの人生を見守っている。
- スケジュール
- 情報収集開始 2009年春
具体的行動 2009年春
メーカーの決定 2009年秋
工事契約日 2010年4月5日
設計期間(基本・実施) 約8週間
工事着工日 2010年5月8日
上棟式 2010年7月8日
竣工 2010年10月5日
- メーカー担当者
- 工事スタッフ 清水 佑一さん
- いつまでも快適に、幸福に暮らせること。そんな思いを込めながら、自由にさせていただきました。アイデアを存分に生かすことができ、感謝しています。末永くお幸せに。
- ㈱スタジオ・エム
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所在地:
富山市五番町2-1
TEL:076-407-0306
FAX:076-407-0307
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メールアドレス:info@kentomo.jp
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定休日:日曜