家族の笑顔を守り、つながりを育む。

　人目を引く南欧風のたたずまい。扉を開ければ、無垢材と漆喰の温もりに包まれる。1階は家族のコミュニケーションを育めるよう、リビング階段を中心とした間取り。その階段自体が個性的だ。キッチンにいる奥様から階段を上がるお子さんは見えるが、リビングに居る来客から脱衣室は見えないなど、スケルトンの階段と壁を組み合わせることで見える部分と隠す部分が兼ね備えられている。また、ご両親が訪れた際、LDKでみんなが座って会食ができるよう、一角に板張りの小上がりが設けられているのも特徴。家族思いのご夫妻らしさが表れている空間だ。
　木にこだわる「山下ホーム」では、仕上げ材も自然素材を使用することを提案。床は自然塗料で着色して風合いを出し、壁の漆喰はわざと不規則に塗って手仕事のぬくもりを残した。これらはすべて奥様の夢を叶えた形だ。要望には柔軟に対応しながらも、良質な国産桧の構造材で家を支えるという信念は揺るがない。だから、いつまでも家族の笑顔を守ってくれる。

心身に健やかな家は、家族をもっと家族にする。

　最初から新居には“温かい家”を望まれていた奥様。「山下ホーム」を選んだのは、住まいそのものの性能の高さにある。T邸は優れたデザイン性のみならず、最高レベルの断熱性能を持つFPパネルや徹底した気密施工による高気密・高断熱に加え、優れた遮音性・耐震性を備えた「FPの家」なのだ。「冬はとても快適で、電気料金も安くてビックリしました」と微笑む奥様。満足度の高さが、その表情から伝わってくる。
　冬はもちろん、四季を通して快適に暮らせるT邸には、デッキや庭などゆとりの空間が設けられているのも特徴だ。この夏、デッキでは、お子さんの友達と一緒にバーベキューをするなど楽しく過ごされたという。また、ご主人は芝の手入れに夢中。その芝の上でお子さんが自転車の練習をしたり、プールで水遊びをしたりと、のびのび過ごされているようだ。
　T邸の完成後、「休日にみんなで家に居る時間が増えましたね」と笑顔が絶えない奥様。快適でゆとりのある住まいは、家族をより家族へと育んでいく。