年間を通して快適に暮らせる
夏涼しく、冬暖かい家

　魚津市の住宅地に佇むY邸は、洋瓦をのせた明るい色の外観が青空に映える素敵な住まい。いずれご両親と同居することを前提として建てられたため、敷地面積や住空間にゆとりがある。ご夫妻は３年ほど前まで関東で暮らしていたが、実家のある富山にＵターンし、その後しばらくご両親とともに築60年の家で暮らしていた。あちらこちらから隙間風が入り、家の中に居ても冬は寒さを感じていたため、高い断熱性能を持ち冬は温かく夏は涼しく暮らせる「FP工法」への期待は高い。もちろん光熱費の軽減も喜ばしい部分だ。また「山下ホーム」は、自然素材を使って家づくりをしているので、いつも無垢材のやさしい温もりを感じていられる。外から家に戻り玄関の扉を開くと、木の香りが漂い気分を癒やしてくれている。ご夫妻の「こんな家で暮らしたかった」という願望が、手厚く叶えられた住まい。これから何十年もかけて、家族の歴史が少しずつ刻まれて行く。

家族みんなにとって最適な
家事動線と生活動線

　家づくりの知識を何も持っていなかったご夫婦が「素晴らしかった」と語るのは、「山下ホーム」の営業や設計士の柔軟な対応力。段取りよく丁寧に進めてくれる営業さんはもちろん、自由設計の注文住宅ということもあってキャリアのある女性設計士さんが担当してくれたことが頼もしかった。女性目線で考えられた掃除や洗濯のしやすさ、無駄のない動線は、２人の息子さんを持つ奥様にとって大助かり。さらにスキップフロアに代表されるような、ご夫妻が想い描いていなかった部分の提案も随所に取り入れられた。設計を何度も修正し、ご両親との暮らしを想像した間取りが熱心に考えられている。また人にやさしい空間づくりを実践する「山下ホーム」の住まいらしく、壁は空気をクリーンにし調湿機能も果たす漆喰、和紙が採用されている。LDKの壁の一角には、家族が工事期間中に記念に残した手形もあって、それを見る度に新築当時の思い出が鮮やかに蘇ってきそうだ。