想像以上の広がりと
住み心地、木づなの家

　青空に映える片流れの大きな屋根に太陽光パネル、スタイリッシュな佇まいが印象的なＴ邸。親世帯とほどよい距離感で暮らせるように、母屋と同じ敷地に建つ。共有の庭には緑の芝生が広がり、木のブランコで遊ぶ男の子の歓声。お母様がお孫さんを優しく見守る姿もなんとも微笑ましい。そんな幸せいっぱいの光景を生んだ新居は、タカノスの「木づなの家」。屋根の形状、グリッド数など７つの基本タイプからアレンジできるセミオーダー型住宅。価格を抑えながら、ライフスタイルに合わせて自由に間取りや装備などを組み合わせられるのが魅力だ。
　玄関・ホールに入ると、木の台をあしらった洗面台。外出先から帰ってすぐにうがいや手を洗えるように設けたもので、お子さんの手洗いの習慣も身に付くだろう。
　ＬＤＫは、最上部約７ｍ からの勾配天井と梁見せ構造のダイナミックな空間。吹き抜けと大きな開口部で、ワンフロア22帖以上の広さを感じさせる。梁にはスギの無垢材、フロアにはタモ材を使用し、ナチュラルな雰囲気を醸し出している。木のやさしげな印象と足裏から伝わる温もりも心地良い。

育児や家事動線に配慮
空間のつながりと快適性

　ＬＤＫは吹き抜けの大空間だが、冬は暖かく、夏は涼しい快適空間。タカノス独自の外張り断熱や、家の隅々までクリーンな空気を温度差なく送る、全館空調システムなどを採用しているからだ。
　生活動線、家事動線を考えた間取りにも目を見張るものがある。玄関ホールからＬＤＫに入らずに、ウォークインクローゼット、ユーティリティを抜け、洗面脱衣室と浴室に直行できることだ。帰宅後の着替えもラクで、すぐにバスタイムが楽しめる。また、玄関ホール奥の寝室から浴室への動線もスムーズで、夜にＬＤＫでご主人と友人たちが集っていても、奥様とお子さんは別動線でプライベートな時間を過ごせる。新居は共働きのＴ夫妻にとって強い味方。全館空調と生活動線を考えた設計で住み心地の良い空間が実現した。