設計するだけでなく、様々な選択肢を提案する。

　「ハイズは建材屋がつくった住宅相談所。住まいに関するあらゆることをマネージメントします」と話すのは、ハイズで設計を担当する岸さん。「私は建築家であると同時に、住まいに関するマネージャー。お客さんの要望にあった設計プランを提案するだけでなく、土地や工務店探しも含めて、完成までのあらゆるマネージメントを引き受けます」というから心強い。岸さんのスタンスが他の建築家と異なるのは、何故か？　それは、ハイズの本社が創業以来60年以上の実績を重ねる建材の総合商社「ヤマイチ」だから。富山県内で1000社を超える工務店、住宅関連業者と取り引きがあるため、お客さんの要望次第で、岸さんが設計する場合もあれば、より個性的な建築家を紹介する場合もある。もしあなたが「見知らぬ建築家の方に、ちゃんと思いを伝えられるかしら…？」と悩んでいるとすれば、まずは岸さんに相談すれば、嗜好や性格に応じた相性のいいマッチングをしてくれる。
　「家づくりをはじめられる方は、一度ハイズへ来てもらえれば、いろんな選択肢を提供できます」。

家づくりを任せたくなる、魅力的なキャラクター。

その岸さんの性格はというと、穏やかで温厚かつ、時折のぞく知性とセンスの良さがキラリと光る。建築士としての専門知識がいっぱい詰まったスペシャリストであり、趣味や好みについて腹を割って話しあえる仲間のような印象もある。「最近はカメラにハマってます」と岸さん。カメラ教室に通って試行錯誤をくり返す日々のことを、笑いと感動を交えて話してくれた。気持ちが通う建築士やパートナーを見つけることが、家づくりを成功に導く第一歩だとすれば、気持ちが繋がる引き出しをたくさん持っているのが、岸さんの魅力。話を聞いているうちに、家づくりを「任せたくなる」、そんな不思議な力の持ち主だ。
　「人間同士なのでお互いの相性もあれば、たとえ一級建築士でも、分野によって得意・不得意がある。お互いが一人よがりにならずに、個性を響かせあって理想の家づくりに取り組みましょう」。そう話す言葉には、「ヤマイチ」というバックボーンがあるからこその余裕やスタンスが感じられる。そう、家づくりはチームワーク。リーダーであるあなたの命運は、岸さんというマネージャーを味方につけることで、成功を身近に引き寄せることができるだろう。