2020年実例施工実例レポート

更新日:2020年01月19日



富山の木を
燻煙木材にして
真の健康住宅を

宮内工務店

建築士一級建築士 宮内彰

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地元の木を使って
健康住宅をお得に建てる

 今、日本の森林は荒廃が目立つようになり、大雨時などに土砂災害を起こしやすい状態になっている。だから、地元の木を使って家を建てることは、自分たちのためだけでなく、環境にも貢献できることになる。
 そこで、活用したいのが、「とやまの木で家づくり支援事業」や「氷見産木材活用促進事業」。この事業は、富山県産材、あるいは氷見産木材を使った家づくりに対して、補助金を交付するというもの。だが、一般に広く流通している集成材は対象外であるため、あらゆるハウスメーカーが利用できるわけではない。つまり、無垢材を使って家づくりができる技を持った建築士や工務店だけが、その事業を利用できるのだ。
 該当者の一人である宮内彰さんは、古くから林業家と連携して森林伐採に協力し、地元の木を家づくりに生かしてきた。「地元の木には、接着剤は使われていません。そうした木を使って家を建てることで、健康住宅を届けています」。

宮内さん発明の
「燻煙木材」で
ハイブリッドな健康住宅を

 宮内さんの本業は棟梁だ。無垢材のみを使い、手刻みで家づくりを行うだけでなく、自身が発明した「燻煙木材」を主要構造部と土台、床周りに使用することで、ハイブリッドな健康住宅を提供している。
 燻煙木材とは、燻煙乾燥施設を使って地元の木を煙で燻した後、約2週間乾燥させたもので、シロアリやダニへの忌避効果、カビへの防腐効果などを持つ。京都大学によるシロアリ食虫試験では、防蟻薬剤に近い効果が実証され、昨年9月には特許を取得した。シロアリを生かしたまま寄せ付けないため、化学薬品を注入せずに済むことが最大の魅力だ。
 燻煙乾燥施設も宮内さんの手作り。すべて独力で完成させたが、そこで満足する宮内さんではない。今年はその施設をリニューアルして、乾燥能力をより向上させた。実は今、この燻煙システムに興味を示しているハウスメーカーがあり、宮内さんは特許権の使用を前向きに検討しているという。その話が実現した暁には燻煙木材の広がりとともに、健やかな日々を送る家族が増えていきそうだ。

設計 POINT

アレルギーの心配が
要らない燻煙木材

燻煙木材は、建築時に出たおが屑や端切れなどを燃料に、燻煙乾燥施設で木材を煙で燻して乾燥させる方法によって作られている。接着剤や化学薬品を使う必要がないため、アレルギーなどを持つお子さんのいる家族からの人気も高い。

宮内さんに依頼すれば、
氷見市民はかなりお得

「とやまの木で家づくり支援事業」の助成金額は最大40万。「氷見産木材活用促進事業」の補助上限は 30万。両方を活用すれば、合計70万円(上限)の補助金が交付される。さらに、「次世代住宅エコポイント制度」を活用すれば、消費増税分はカバーできるかも。

これからの暮らしに
気軽に地元の木を

燻煙木材は主要構造部と土台、床周りに使用し、内装材には多種多様な無垢材を適材適所にうまく用いるのが、宮内さん流の家づくりだ。アテやケヤキなどをフローリング材として用いるために、熟練の技によって自ら加工することも多い。

過去の建築実績

● (社)富山県建築士事務所協会会員
● 一級建築士事務所 富山県知事登録第(2)1934号
● 建設業登録(富山般-20)13688号
● 宅地建物取引業免許・富山県知事免許(3)第2757号
PROFILE
みやうち・あきら

1958年、氷見市生まれ。20歳から大工の道に入り、5年間修行を積む。一度独立するも、住宅会社に転職。3年間、設計管理や営業などの業務を務めた。1984年に一級建築士の資格を取得し、1986年に『宮内工務店』を設立。2004年に法人化し、現在に至る。

【モットー】 ただひたすら一生懸命働く
【愛用の品】 パワーショベル
【建築設計という仕事について】 ただ純粋にお客様に喜んでほしいという思いを原動力に、お客様が満足する住まいを作り上げること。
宮内工務店

本社所在地:
氷見市岩瀬1835
TEL:0766-76-1416
URL:http://www.himidaiku.com
メールアドレス:メール HP内のお問い合せフォームを利用ください
営業時間:8:00~18:00
定休日:日曜
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