2015年掲載 施工実例レポート
更新日:2015年01月22日
家族との思い出を未来に刻む、
枠の内再生住宅
TAKANOSU 鷹栖建工(株)
新築小矢部市・M邸










リビングの吹き抜けには、
約100年の歳月が宿る
目を見張るほどの風格と存在感を放ちながらも、空間に懐かしさや温かい雰囲気を創出する“枠の内”。リビングの吹き抜けに再生されたそれこそが、M邸最大の特徴であり魅力である。
“枠の内”とは、富山の大雪に耐えるため、太い大黒柱と梁などを金物を使用せずに組み上げられた伝統的な工法のこと。現代では同じ材料での再現が困難なことから、稀少なものとされている。
築100年ほどの古民家だったM邸を代々受け継ぎ5代目となるご主人は、老朽化とお子さんの誕生により新築を決意されたが、家づくりにおいて最も重視していたのは「枠の内を活かすこと」だったという。そこで、枠の内を再生できる高い技術力を持った施工会社を探し求めた結果、先祖代々の枠の内を現代のライフスタイルにうまく取り入れている「鷹栖建工」に出会った。それが、新たなM邸の誕生と枠の内再生の始まりだった。
全館冷暖房空調システムで、
温度差のない快適空間に
以前は激しい温度差に悩んでいたMさんご家族。鷹栖建工を選んだもうひとつの大きな理由は、全館冷暖房空調システムだった。ダクトを通し、各部屋に空気を送るため、全館同じ温湿度をキープできる。また、エアコン1台で全館を冷暖房できるため、四季を通じて快適で経済的にも優しい。さらに床には無垢材、壁には化学物質が使われていない塗料が使われ、澄んだ空気に木の香りが漂う。
この心地よい空間には、奥様思いの設計も満載。キッチンからはリビングダイニングにいる家族の様子を見渡せ、すぐそばには水まわりが1箇所にまとめられている。各居室には収納が設けられ、物が増えても困る心配がない。
快適さはお子さんにも肌で伝わるのだろう。階段を上ったり、走り回ったりと随分嬉しそうだ。「みんなで一緒に過ごす時間が増えました」と口を揃えるご夫妻。健やかで心地よい住まいは、家族の関係性をより深めていく。
- スケジュール
- ■情報収集開始 2013年4月頃
■具体的行動 2013年4月頃
■メーカーの決定 2013年9月頃
■工事契約日 2013年9月29日
■設計期間(基本・実施) 約23週間
■工事着工日 2014年3月1日
■上棟式 2014年4月28日
■竣工 2014年8月10日
- メーカー担当者
- 営業課主任 山田英雄さん
- 本当に良い家を完成させるには、お客様との信頼関係を育むことが大切。一緒に家づくりのステップを上がりながら、ご満足の家づくりとなるようお手伝いをさせて頂いています。
- TAKANOSU 鷹栖建工(株)
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所在地:
砺波市鷹栖536
TEL:0120-39-2612
URL:https://www.takanosukk.com/
メールアドレス:yoyaku@takanosukk.com
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜、祝日、GW、夏季休日、年末年始