2016年掲載 施工実例レポート
更新日:2016年01月25日
人生の設計図をカタチに
未来を創る、家づくり
㈱中田工務店
新築富山市・O邸
どんな人生を歩みたいのか
考えてみるのが、第一歩
20代で結婚と同時にマイホームを建てた施主夫妻。堅実で甲斐性のある、富山県民のお手本と言っていい。そんなOさんが選んだのは「中田工務店」の家。どこにいても外の光が優しく降り注ぎ、陽だまりができるあたたかさ、そしてフローリングの明るいパイン材の色が、若い二人のイメージにぴったり重なる。とは言え、夫妻が見ているのは、もっとずっと先の未来だ。
今はドアも壁もない2階フリースペースは、いつか子どもができた時、二部屋に仕切る予定にしている。そして自分たちの寝室は、最初から1階に。さらに先の老後のことも考えた選択だった。
どんな家にしようかと考える時は、どんな人生を歩みたいかを考える機会でもある。その通りにはならないかもしれないが、生き方を決める貴重な機会が、家づくりなのだ。身の丈に合った、だがしっかりと未来を見据え、Oさんのように満足できる家をつくりあげたい。
毎日をサポートし続ける
“動線”と“カタチ”
前ページで、「O夫妻は富山県民のお手本」と書いたが、O邸にはまた、日々忙しく働く県民に、ぜひ参考にしてもらいたい数々の工夫がある。まず、美しい外観を作り出す大屋根の傾斜は、雪下ろしや除雪の手間が省けるよう計算されている。リビング前のテラス階段は、木製デッキと比べ予算が抑えられる上、手入れも不要とメリットが大きい。玄関から和室へは生活空間を通らずに来客を案内できるため、たとえリビングが散らかっていても慌てずに済む。さらに進んでDK。シンクの延長線上に配置されたダイニングテーブルが、食器の上げ下げをどれほど楽にしてくれるかは、主婦なら想像に易いだろう。そしてキッチンは、ランドリールームにも一直線。食事の準備の合間に洗濯をするにも、まったく無駄がない。
その家で暮らす人が、日々どのように動き、どうしたら完成後もずっとサポートできるのかを考えに考えた、作り手の気持ちが伝わってくる家である。
- スケジュール
- 2014年 情報収集開始 11月頃
2014年 具体的行動 12月頃
2015年 メーカーの決定 3月頃
2015年 工事契約日 3月23日
2015年 設計期間(基本・実施) 約3週間
2015年 工事着工日 4月28日
2015年 上棟式 5月30日
2015年 竣工 8月20日
- メーカー担当者
- 一級建築士 中田 浩瑞
- 土地探しから資金計画、住宅ローンのことまで、家づくりに関することは何でも、プロがそろう当社にお気軽にご相談ください。
“自由設計”で、お客さまの希望にお応えします。「建てて良かった」とご満足いただけるよう、誠心誠意サポートいたします。
私たちは地元に根差した工務店です。“マイホームの主治医”のつもりで、末永くお付き合いさせていただきます。
- ㈱中田工務店
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所在地:
富山市婦中町分田157
TEL:076-466-2727
FAX:076-466-3584
URL:https://kknakada.co.jp/
メールアドレス:info@kknakada.co.jp
営業時間:8:30〜17:30
定休日:無休