2019年掲載 施工実例レポート
更新日:2019年01月18日
古き良き「枠の内」と
最新エネルギーが
変形敷地で融合
㈱中田工務店
ライフスタイルにこだわる家富山市・N邸
![太陽光と蓄電池を搭載したN邸は、自然のエネルギーを上手に活用できるエコ住宅だ。家計にも優しい。](house_img/2019/main/13005_01.jpg)
![オープンな造りのリビング・ダイニング。線路の土手が目隠しの役割を果たしているため、のびのび暮らせる。](house_img/2019/main/13005_02.jpg)
![風雨を受けやすい軒のない部分には耐久性のあるガルバリウムを。屋根と袖壁に囲まれた部分には塗装や自然素材を使う等「適材適所」としている。](house_img/2019/main/13005_03.jpg)
![大きな窓から明かりがこぼれ、夜も明るいテラス。夏はお風呂上がりの夕涼みなども気持ちが良さそうだ。](house_img/2019/main/13005_04.jpg)
![家族や友人で楽しい時間を過ごせるテラスは、線路脇という不利な条件をメリットに変えた空間だ。](house_img/2019/main/13005_05.jpg)
![無垢材にこだわる「ユニバーサルジャパン」のブラッシュ加工を施したアカシアのフローリングも美しい。](house_img/2019/main/13005_06.jpg)
![洗い物などをしているとき、ガラス越しに帰宅時の家族の姿を見られるキッチン。床は、手入れの楽なテラコッタタイル。](house_img/2019/main/13005_07.jpg)
![くぎを1本も使わずに「木組み」によって組まれた「枠の内」は「ほぐして、建て直す」事が可能。](house_img/2019/main/13005_08.jpg)
![LDKと洗面脱衣室、2階をつなぐホール。玄関に入った時、ガラス越しにテラスが見えるのもいい。](house_img/2019/main/13005_09.jpg)
![●どんな時も居心地のいいプライベートなテラス<br />
建物をL型にすることで生まれたプライベートなテラスは、自然との一体感を感じながら、一人でのんびり過ごせる空間。他人の目を気にせず、ゆったり寛げるのがいい。また、家族で外ご飯を楽しんだり、友人とともにカフェ気分を味わったり、大勢でバーベキューを楽しんだりと、さまざまなシーンに大活躍している。床材には屋根雪が落ちた時の衝撃を考慮して、耐久性に優れたタイルを採用と、細部にまで抜かりがない。](house_img/2019/main/13005_10.jpg)
![●LDKと一体感のあるセカンドリビング<br />
全開口サッシによって、テラスとLDKに一体感を創出。晴れた日にはテラスをセカンドリビングとして利用できる。これだけ大きな開口部を設けても、人の目を気にせずに過ごせるところが自慢だ。また、テラスは南東の角に位置しているため、光や風もたくさん感じられる。](house_img/2019/main/13005_11.jpg)
貴重な古材を生かした
明るく開放的な空間
背の高い門型フレームのフォルム。黒のガルバリウムに軒裏の無垢材がチラリと見えるモダンなN邸には、大きな特徴が3つある。まず1つ目は、「枠の内再利用住宅」であることだ。LDKに入ると、枠の内の豪壮なたたずまい、そして3m50㎝の天井高から生まれる開放感に圧倒される。古民家再生住宅とは違い、新築のフレームとして「枠の内」を再利用する為、建具の高さを現在一般的な2mに変更するなど、より現代の生活にマッチする建物とする事ができる。また、無垢フローリングとうまく調和し、温かみも感じられる。このフローリングや建具などには、N邸を手がけた「中田工務店」の姉妹会社「ユニバーサルジャパン」の輸入建材が使われているのも特徴だ。
2つ目の特徴は、線路脇の変形敷地が有効活用されていること。建物をL型にすることで、I型になったLDKには三方向の窓から光と風がたっぷり入り込む。また、大開口サッシからはテラスに出られ、晴れた日には家族でのんびり過ごせる。建物と線路に囲まれたプライベート空間であることも魅力だ。
変形敷地の弱点を長所に変える設計力、古材を再生する技術力が、N邸だけの心地よさを創出している。
来たる低燃費時代に備え
最新エネルギーを搭載
3つ目の特徴は、太陽光・蓄電池を搭載していること。今、同社が最も推奨している「Nスマート」の考え方を踏襲した住まいであるため、非常災害時も安心だ。Nスマートとは、太陽光・蓄電池によって昼も夜も太陽の力で暮らす住まいのことをいう。時代の先端をゆく最新設備を搭載しながらも、貴重な古材を大切にしているというギャップもN邸の魅力だ。
同社がエネルギーに力を注いでいるのは、快適性や経済面などを含めた家族の暮らしをバックアップするため、そして次代が求める低燃費の住まいを実現するためだ。太陽光や蓄電池、自然の光や風を生かしたパッシブ設計など、あらゆる面から低燃費な生活が考え抜かれている。Nさんご家族の明るい未来が見えるかのようだ。
- メーカー担当者
- 専務取締役 中田浩瑞さん
- 土地探しから住宅ローンまで、家づくりに関することは何でもお気軽にご相談ください。今後の生活を考えた無理のない資金計画をご提案し、建築後も“マイホームの主治医”として末長くお付き合いさせていただきます。
- ㈱中田工務店
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