2020年掲載 施工実例レポート
更新日:2020年01月19日
海辺のテラスハウス
Nスマート2020を形にした家
㈱中田工務店
プレミアム実例上越市・K邸
災害が起きても
普段どおりに電気が使える
ロックストーンの凹凸による豊かな表情が海に映えるK邸は、「海辺のテラスハウス」というテーマにふさわしいたたずまい。この土地の購入から手伝ったのが『中田工務店』であり、ご主人は同社の「Nスマート2020」の考えを聞くうちに、その魅力にはまっていったという。K邸最大の特徴は、Nスマート2020の考えを形にしていることにある。
その考えを分かりやすくいうと、「24時間365日電気を買わない家」。屋根には10kw以上の太陽光パネル、9.8kwのAI機能付蓄電池と、それぞれに大容量の設備を搭載。しかも、蓄電池はIH調理器具やエアコン、エコキュートなどの200ボルト機器に対応しているため、災害時もいつも通りの生活ができる。また、ライフスタイルを学習するAI機能によって、蓄電量のコントロールも可能。さらには、スマートフォンで外出先からエアコンのオンオフや、お風呂のお湯張りなどができるHEMSまで備えている。
創エネ・蓄エネのみならず、省エネにも力を入れている同社。開口部には北海道基準の三層トリプルガラスを採用し、高い気密性・断熱性も兼ね備えている。
日本海を眺めて過ごす
ウッドデッキとジャグジー
玄関ドアを開けると、玄関からLDK、窓越しのウッドデッキまでつながりのあるオープンな空間が広がっている。そのデッキでは、ジャグジーに浸かりながら海を眺められるだけでなく、段々と海まで続いているため、歩いて釣りに出かけられる。別荘のようなK邸だが、日々の暮らしやすさを考えたアイデアもいろいろ。お風呂上がりにすぐ寝室で休めるよう、浴室や洗面脱衣室、物干し場は2階に集約されている。また、床下には換気システムを設置。そのシステムによる自然対流が、2つの吹き抜けを通して家全体に循環しているため、夏も冬も2台のエアコンで十分心地よい。
海を眺め、光と風を感じながら、太陽光で生活できるK邸。自然の恵みを大いに生かし自給自足も可能にした、次世代型の住まいといえよう。
間取り
設計 POINT
A. 太陽光パネル50枚(15.25kw)を
片流れ屋根の上に
できるだけ太陽光パネルを積載できるよう、屋根の面積を大きくするために門型フレームを採用。このフォルムによって陽射しのコントロールなども可能に。
B. 眺めのいい
海辺のテラスハウス
日本海を眺めながら過ごせるよう、あえて北面に大きな開口部をとった。この開口部を開いてオープンに使えば、テラスが屋外のリビングとなる。
- メーカー担当者
- 専務取締役
中田浩瑞さん - 土地探しから住宅ローンまで、家づくりに関することなら何でもお気軽にご相談ください。これからのよりよい暮らしを考えた無理のない資金計画をご提案し、建築後も“マイホームの主治医”として末長くお付き合いさせていただきます。
- ㈱中田工務店
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所在地:
富山市婦中町分田157
TEL:076-466-2727
FAX:076-466-3584
URL:https://kknakada.co.jp/
メールアドレス:info@kknakada.co.jp
営業時間:8:30〜17:30
定休日:無休