2020年掲載 施工実例レポート
更新日:2020年01月19日
街中の暮らしと住みごこち
どちらも我慢しない家
(株)スタジオ・エム
プレミアム実例富山市・モデルハウス








街中の暮らしを楽しくする
狭小を感じさせない快適ハウス
徒歩圏内に学校や銀行、商業施設が建ち並び、市電乗り場も徒歩5分以内の好立地に建つモデルハウス。敷地面積はわずか28坪足らずのいわゆる狭小住宅だ。街中の便利な暮らしを望めば、狭いのは我慢とは決して言わないのが当社。それどころか「狭い敷地でも、設計しだいで、その土地の特性を活かした楽しい家にできます」と自信を覗かせる。実際、モデルハウスには狭小住宅のノウハウが随所に詰まっている。1階はシンプルにダイニングキッチンとサニタリースペース。2階にリビングとロフト、主寝室等を配置した。リビングの大窓と1階のある掃き出し窓が隣地の緑と充分な採光をもたらし、想像以上の開放感を創出。また、東側にもできる限り窓を設けて暗さとは無縁の室内に。上下に分けたキッチンとリビングを吹き抜けで繋ぐことで一体感を生む工夫も。あえて各部屋にクローゼットは造らず、全て1階のクローゼットにまとめ、お部屋の広さを確保した。脱衣から洗濯、収納を一カ所にまとめることで家事動作の効率と利便性も向上。玄関には車1台分のスペースも設け、コンパクトで快適な住宅に仕上げた。
必要なものは全てある
シンプルなのに豊かな生活
小さな家こそ収納が大切と利便性を追求しながらもセンスの良いインテリア、建築素材選びで狭小生活を楽しませてくれる家。ニッチ部分に設けた本棚や階段のパントリーなどは効率を考えた収納ながら、オリジナルの造作やアイアン金具を使って仕上げるなど機能美を備え、見ていて飽きがこない。照明のチョイス、ダイニングテーブルの角度ひとつにも細心を払いうなど、空間に対する愛情が隅々にまで感じられる。そこに住まう人の心を豊かにし、生活を愉しめる家づくりがなされている。 施主の要望を形にすることを大切にしているという同社。コスパやスペックも大事だが、「第一に考えるのは、お客さまの好きな空間やデザインです」と担当者。施主の想いに寄り添いつつ、蓄積したノウハウでしっかりサポートするのが『スタジオ・エム』のスタイルだ。
間取り
設計 POINT
A. 吹き抜けで家族と繋がる
2階リビングの良さを実感
2階にリビングをもって来ることで広さを確保。大きな窓からの借景を利用して採光と緑を楽しむ。遊び心溢れるロフトの下には納戸を設けすっきり収納を実現。
B. 狭小地に建てる工夫
斜めの大壁がリズムを生む
斜めに配した大壁、2階の窓にも角度をつけることで外観に表情がつきリズムが生まれる。大壁と並行に切った玄関部分に車1台分のスペースを確保。街中の家でも必要なものを諦めない工夫が光る。
- メーカー担当者
- 設計
廣原優里さん - “お客さまの要望を形に”をモットーに設計、建築を手がけています。特に狭小住宅の仕事はおまかせください。当社のもつノウハウを生かして住みやすくて面白い空間設計に自信があります。世界に一つだけの理想の我が家づくりをお手伝したいと願っています。
- (株)スタジオ・エム
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所在地:
富山市五番町2-1
TEL:076-407-0306
FAX:076-407-0307
URL:http://www.kentomo.jp
メールアドレス:info@kentomo.jp
営業時間: 9:00~18:00
定休日:日曜