2020年掲載 施工実例レポート
更新日:2020年01月19日
食べたい物を食べ、着たい服を着て
住みたい家に暮らす
(株)ミヅホ建設
新築富山市・N邸










カリフォルニアの光と風
音が降りそそぐリビング
アメリカ西海岸風の家に暮らすのは、なるほどこの家の主(あるじ)らしい、おしゃれで気さくなNさん家族。ご主人が積極的に家づくりに参加し、リビングの壁板は自らがペンキを塗った、思い入れのある住まいだ。リビング南面には、ヘリンボーンの壁板と吹き抜けがドラマチックに展開。その両サイドの窓からは、カリフォルニアを思わせる陽光がそそぎ、爽やかな風が吹き抜ける。音楽が好きだというご夫妻。リビングとキッチンのダウンライトにはスピーカーが仕込まれていて、お気に入りの曲をいつでも高音質で楽しめる。料理をしている時、ソファーに身を預ける時、光とともに音が降って来る日常は、音楽好きの人なら、それがいかに豊かな時間か想像がつくだろう。
N邸を見ていると、大きな買い物だけに、家は本来こうあるべきだと思う。無理に自分を箱に当てはめるのではなく、好きな食べ物を食べるように、好きな服を着るように、好みの家に住む。当たり前のようで難しいこの夢は、自分たちを、時には自分たち以上に理解してくれる家づくりのパートナーがいてこそ叶う。
そこに暮らす人を
映す住まいづくり
父が営む『ミヅホ建設』を現社長が継いだのは約1年前のこと。大学卒業後に就職したのは、某リフォーム番組でも人気の建築士事務所だった。東京で働く数年間のうちに、さまざまなアイデアや技術にふれ、住まいにまつわるあらゆるプロとのネットワークを構築し、帰郷。父のもとでさらに15年以上実践経験を積み、現在は、確かな信頼と豊かな発想力を武器に、トップとして家づくりに力を注ぐ。そんな長森社長が目指すのは、「施主の思いに応える」家づくりだ。予算はもちろん、何が好きなのか、どんな生活がしたいのかを深く理解し、形にしている。そこにあらわれるのは、N邸のような、家族によく似合う、暮らす人を映す住まい。デザインをひと目見て社名が分からなくても、それこそが、ミヅホらしい住まいだと言える。
間取り
設計 POINT
A. 畳コーナーには、五月人形が飾れる床の間も。リビングと違和感なく繋がるよう、畳の色はブラウンをチョイス。
B. 玄関の家族用クロークからパントリーまでは一直線。買いこんだストック食材などもすぐに整理できる。
C. ウォークインクローゼットは、寝室からも廊下からも入室可能な設計で、帰宅後の着替えがスムーズに。
- スケジュール
- 2018年8月 施工会社決定
設計期間 約25週間
2019年3月 工事契約
工事期間 約5ヶ月
2019年3月 地鎮祭
2019年5月 着工
2019年6月 上棟式
2019年9月 竣工
2019年9月 引渡し
- メーカー担当者
- 代表取締役社長・一級建築士
長森 稔さん - お客様と真摯に向き合い、お客様の夢やこだわりをカタチにするためスタッフ一同心を込めて、お客様にとっての「居心地の良い住まいづくり」をお手伝いいたします。
- (株)ミヅホ建設
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所在地:
富山市堀243-1
TEL:076-423-6226
FAX: 076-423-6236
URL:http://www.mizuhokensetsu.co.jp/
メールアドレス:m_nagamori@mizuhokensetsu.co.jp
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜