2020年掲載 施工実例レポート
更新日:2020年01月19日
木の温もりが心地いい空気をつくる
家族の理想をかなえた自由設計の家
㈱山下ホーム
新築富山市・I邸
生活のしやすさと
家事時間の短縮を考えた
富山市郊外に暮らすIさんの住まいは、無添加な暮らしを提案している『山下ホーム』が設計した。子供が成長とともにアパートの室内を駆け回るようになり「もっと広い場所で暮らしたいと思うようになりました」とご主人。『山下ホーム』は知人の紹介で知ったそうで「自然素材」という同社の特徴に惹かれたという。そして明るくナチュラルな雰囲気も、ご夫婦が思い描いた暮らしのスタイルと合致した。細かくリクエストを伝えながら、自分たちにとって生活がしやすい家にできる「自由設計」ということも魅力だった。
ご夫婦が設計面で要望したのは、家に帰ったらすぐに着替えや手洗いができる空間配置にすること。そのためI邸はリビングやキッチンを通り抜けるのではなく、玄関から直接クローゼットや手洗いに行けるようになっている。また壁付きキッチンの横にダイニングテーブルを置くスペースを確保し、配膳の手間が少なくなるように考えられている。さらにお風呂に移動するときにキッチンが丸見えにならない工夫など、ご夫婦の要望は生活のしやすさと家事の時短を考えたものがほとんどだった。
インスタグラムを使い
イメージを共有する
自分たちの要望を伝えるときは、インスタグラムが役立った。言葉では伝わりにくいことも、画像を見せれば思いやイメージを共有することができた。そこに設計側からのアイデアがプラスされていくことで、図面がどんどんブラッシュアップされたという。そして夫妻を安心させたのは、工務担当者が工事中の現場の様子を頻繁に写真で送ってくれたこと。引き渡し後も、暮らしが不便にならないように、先回りして光熱費が抑えられる方法を提案してくれたり、設備の困りごとの相談にものってくれるという。
ご夫婦は、お互いの実家が野菜を育てていたことから、家庭菜園を充実させた。収穫を待つ時間や自分たちの作った作物を食べる時間が、家族の宝になっていく。
間取り
設計 POINT
A. リビングは建築士からのアイデアを採用し、米杉を貼った勾配天井にした。
B. 家に帰ってからの行動をルーティーンにできるように、生活動線を考えた。
C. 天然木と漆喰の塗り壁を組み合わせ、温かみと可愛さのある雰囲気にしている。
- スケジュール
- 2017年12月 施工会社決定
設計期間 約6週間
2018年2月 工事契約
工事期間 約6ヶ月
2018年4月 地鎮祭
2018年5月 着工
2018年6月 上棟式
2018年10月 竣工
2018年10月 引渡し
- メーカー担当者
- ホームアドバイザー
入井真樹さん - お客様の希望を叶えるために、スタッフ全員がそれぞれの役割をきちんと果たし、お客様に尽くす会社です。
- ㈱山下ホーム
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所在地:
魚津市本新町29-11
TEL:0765-24-9116
FAX:0765-22-7273
URL:http://www.yamashitahome.co.jp
メールアドレス:info@yamashitahome.co.jp
営業時間:8:30~17:30
定休日:年末年始・お盆