2022年掲載 建築士特集
更新日:2021年12月20日
長く寄り添う
一生モノの
住まいを共に
(株)暮匠
建築士二級建築士 小橋秀樹





対話を通して
ちょうどいい快適さを追求
『お客様にとっての「快適さ」は異なります。物差しが違えば、それぞれに応じた家づくりが必要です』と語るのは、『暮匠』の代表を務める小橋氏。お施主様と細かな部分まで納得がいくまで何度も話し合いを重ねるという。「家づくりは一生に一度の大きなライフイベント。一朝一夕ではできないものだからこそ、時間をかけてお客様のご希望に耳を傾け、よりよいご提案をさせていただいています」と話す。
そんな同氏が建築においてとくに大切にしていることは、「長く住み続けることができる強さと快適さ」。エネルギーロスが少なく、冷暖房効率が高い高気密・高断熱の家づくりは当然のことながら、高い省エネ性も同社の特徴のひとつ。同社の最近の実績によれば、C値(気密性能)は0・2~0・3、UA値(断熱性能)は平均0・41と0に近ければ近いほど性能が高いと言われる2つの基準において、富山の省エネ基準だけでなく国際基準であるHEAT20のG1グレードもクリア。また、冷房期のnAC(平均日射熱取得率)も平均1・1とZEHをクリアし、夏涼しく冬は暖かい家を実現している。しかしながら、性能が高くなればなるほどコストも上がる。そのため費用対効果をしっかりと検証し、お施主様の希望とそれぞれのライフスタイルを考慮した最適のプランを実現している。
健やかに安心して
住み続けていただくために
もう一つ、小橋氏が頑なに守り続けていることは「飽きのこない家づくり」。省エネ住宅であるということはもちろんのこと、無垢材や漆喰の壁や天井など天然素材を使用し、できるだけメンテナンスが不要な家を提案。とことんお施主様の希望からその未来にまで寄り添う姿勢を貫いており、長年に渡り信頼関係を築いている。同社で建てた人の多くが口コミや紹介であるということも納得だ。良心的な家づくりを親身に考えてくれる建築士との出会いは一期一会。健やかに安心して住み続けることができる理想の住まいを手に入れるためにも、まずは、気軽に相談を。
家づくりにおけるポイント
コンセプトを大切にし あらゆるシーンにも対応
一般住宅だけでなく店舗なども手掛けている。写真は『Japanese style""Do-Luck""kappo 久遠』。料理の世界観を損なわないジャパネスクとモダニズムを融合させた設えをはじめ、非日常感をコンセプトに細部にまで妥協を許さないつくり。
計算されたデザインと安らぎの融合
岐阜県産の松の木を使用した黒く大きな梁がひと際映えるリビングダイニング。ナチュラルさの中にモダンさをプラスした佇まいだ。勾配天井が空間に個性を生み出し、明るい日差しが差し込むくつろぎの空間が広がっている。
漆喰や天然無垢材をふんだんに
片引き戸で一面を全開放できる和室を設えたリビングダイニング。一体感のある広々とした空間が開放感をもたらす。漆喰の白い壁や天井に黒い化粧梁がアクセントとなりモダンでスタイリッシュな印象で、天然無垢材の風合いが住まう人の心を癒す。
- PROFILE
-
こはし・ひでき
1972年高岡市(旧福岡町)生まれ。大工として親方の下で、一般住宅から公共事業まで幅広く経験を積んだのち、木造住宅を主とした大工として独立し数多くの仕事に携わる。その後、建築士の資格取得。2015年に『暮匠』を設立した。
【モットー】
まるで「親戚のおじさん」のような親近感と距離感を大切に、長きに渡り、気軽に何でも相談していただける信頼関係をお客様と築いていきたい。
【愛用の品】
大工道具
【建築設計という仕事について】
建築設計とは幅広いが、その最大の目的は安心して長く暮らすために、住まう人にとって最適な図面を提案しカタチにしていくことだ。
過去の建築実績


2級建築士事務所 富山県知事登録(1)第2314号
【建設業者許可番号】
建設業 富山県知事許可 (般-2) 第15827号
【創業】
平成27年
【従業員数】
8人(パート5人)
【品質保証・アフターフォロー】
第三者保証 住宅あんしん保証
アフターフォロー:1か月・3カ月(物件による)・6か月・1年・2年他
- (株)暮匠
-
所在地:
砺波市高波778-2
TEL:0763-33-7899
FAX:0763-33-7566
URL:https://www.k-kurasyou.jp/
営業時間:9:00~19:00
定休日:木曜、他不定休