得意の構造・断熱計算で
開放的な吹き抜けを実現

　近年、耐震等級3や長期優良認定住宅を掲げるところも多いが、それが実は「相当」だったり、計算しただけで「認定」されていなかったりすることをご存知だろうか。
　高気密・高断熱・高性能の家づくりに定評のある『城宝工務店』は、プランニング段階から木造住宅の構造計算、設計、施工まで全て自社で行う、県内でも希少な存在だ。
「長期優良住宅の認定制度は、国の補助金や優遇税制、住宅ローンでもメリットも多い。また耐震等級3では地震保険も半額になる。信頼できるところできちんと構造計算してもらい、性能の高い長期優良認定住宅を建ててほしい」と城宝透代表は語る。
　城宝さんの住宅兼事務所では、その性能の高さが垣間見られる。明るく開放的な「吹き抜け」も、耐震等級3の木造住宅に設けることは普通難しく、家全体で強度を調整する技術力が不可欠だ。また「吹き抜け」やリビング階段は、高気密・高断熱の家で空気循環させる役割もある。構造計算や断熱計算などを得意とするからこそ、安全性と機能性、デザイン性を兼ね備えた、快適な住まいが実現する。

5年おきの点検で「家守り」
信頼できるアフターフォロー

　長期優良認定住宅では、使われる素材も含めて耐久性が求められる。建てる前には高耐久・低メンテナンスの内外装建材を提案し、建てた後も費用や手間がかからない、長持ちする住まいを提供する。さらに『城宝工務店』では「家守り」として、床下に潜って配管や雨漏り、シロアリ防除に至るまで、5年おきに隅々点検する。「初めのプランニングや構造計算も大事だが、長寿命化するには、やはり点検が大事」との思いからだ。
　コミュニケーションを大切に長くおつきあいする。建てて終わりではなく、点検や今後の修繕費用積み立てまでアフターフォローは万全。「地域型住宅グリーン化事業」や「とやまの木で家作り支援事業」など補助金を活用した、長期優良認定住宅をお得に建てる〝裏技〟も含め、どんな疑問にも優しく教えてくれる。いつでもお客様に寄り添う、頼りになる存在だ。